釧路総合振興局からの依頼があって、
主人と二人で地元の標茶高校で、出前授業をやらせていただきました。
長男の出身校であり、今は次男の同級生たちがいます。
いつもイベント等では顔をあわせている高校生たちですが、うちのことをきちんと伝えるのは初めてです。
ポロニ養鶏場の鶏の話、卵の違いの話、企業秘密(!)のシフォンケーキ作り等、盛りだくさんの授業でした。
多くの学生が地元を離れて行くことに心が痛みます。(うちの息子達もそうですが)
地元に魅力的な仕事があれば一人でもの若者が地元で家族をもって生きていけるのにな、と。
酪農の町で唯一の小さな養鶏場ですが
ほんのささやかな6次産業化も進めながら
生きている話を聞いてくれて、
こんな生き方もあるんだ、なんて思ってくれたらいいなと思います。
私はただ、中学からはまったお菓子作りが今、役にたってる、なんて話をしただけですが。