喜んでもらえるから

中学生の時からケーキ作りが大好きで、人に食べてもらうことがとても嬉しかった私が、

今やっぱりケーキを焼き続けていられることに感謝しているこの頃です。
24年前に主人とポロ二養鶏場を始め、

次の年、地元標茶の農業祭で、
初めてシフォンケーキの販売をしました。
珍しいこともあってか、すぐに完売。
それから地元のイベント、釧路での農産関係のイベントにもちょくちょく出店させてもらい、おかげさまで完売続きだった。
ところが、釧路どんぱくの最初の年、大勢のお客さんが溢れ返る中、今ひとつうちのお菓子の売れゆきがわるい。
秋刀魚には長蛇の列が出来ている(無料だったかも)。今思えば、花火を見るのに荷物は持ちたくないし、ちょっと場違いだったかな?
どうしようかな、と考えていると
隣りで揚げパンか何かを売っていたおばさんが、
「これ、味を知ってたらみんな買ってくれるのにねぇ」と言ってくれたの。
そうか、と思ってその場で袋を開けて少しずつ切ってお客さん達に試食してもらうと、
あっと言う間に売れてしまいました。
びっくり!
それ以来、試食用にカットして袋に入れて置いたりもしたけど、そうする時間もなくて
今は会場のお客さんの目の前で、並べてる商品を直接開封し、試食してもらう分だけ一人一人にカットしています。
触ってみて「わー、何これ?ふわふわ!」
食べてみて「うわ、おいしい!」
口に入れた時、瞬時に変わるみなさんの表情が
うれしい。
驚いたり、にこにこ顔になったり。
「おいしいのはうちのとーちゃんの作る卵がおいしいから。原料の違いは絶対だよ」
なんて話をしながら
作ってて良かったー
いつもそんな気分で売らせてもらっています。
喜んでもらえることを感じれるのって幸せだね。